加南線 6000系
【入線】 昭和37年
加南線の大聖寺~山中間を中心に充当されていた車両で、「くたに号」の愛称で親しまれていました。 「くたに号」は、温泉客などの需要増加に対応して新造された北陸鉄道初のカルダン駆動車。同線唯一のクロスシート車として活躍し、廃線後は大井川鉄道に譲渡され、同社の「あかいし号」として使用されました。