【年式】 昭和25年式
【メーカー】日野
戦後、増大する輸送量に対応するため車両の大型化が図られ、従来のバス2台分の収容力を誇る「トレーラーバス」が誕生しました。 この車両は、全日本宗教平和博覧会輸送を目的に導入されたもので、全長13.78メートル、定員93人という超大型車でした。博覧会終了後はロマンスシートに改造され、松任線や小松線を中心に活躍しましたが、機動性の問題やその他のバス車両の大型化が進んだことから昭和31年に引退を迎えています。